企画協力/立神真珠養殖漁業協同組合 女子部

真珠のワークショップ

三重県の志摩半島南部に位置する「英虞湾」は、真珠養殖発祥の地です。
今回の
プログラムは、英虞湾から取り寄せた国産アコヤ貝から自分の手で真珠を取り出してアクセサリーを作るワークショップです。

アコヤ貝の中、自然が育む真珠は、色も形も様々です。どの様な真珠が出てくるかは、取り出してみるまで分かりません。そんな真珠は唯一無二、自分だけの特別な真珠となるでしょう。
その特別な真珠を使って、自分へのご褒美、または大切な誰かへのプレゼントとして手作りアクセサリーを作りましょう。
©立神真珠養殖漁業協同組合 女子部

海水温が下がり貝の整理活動が下がる、11月から2月の期間は、真珠養殖にとって非常に重要な時期となります。
海水温が13℃前後まで下がると、アコヤ貝の活動が鈍り、真珠層を分泌するスピードも緩やかになるため、この時期にゆっくりと作られる真珠層は、非常にきめ細かく、光沢(テリ)が強い、高品質なものになります。この最も外側の美しい真珠層を「化粧巻き」と呼びます。

NPO法人ラパンが寒い時期に「真珠のワークショップ」開催するのは、このような理由があるからです。